木曾御嶽周辺 大平山(1590.9m) 2015年4月12日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 7:00 車道−−7:29 大平山 7:38−−7:50 車道

場所岐阜県下呂市(旧小坂町)/岐阜県高山市(旧朝日村)
年月日2015年4月12日 日帰り
天候
山行種類残雪
交通手段マイカー
駐車場車道路側に駐車
登山道の有無たぶん無し。でも牧場内の作業道があるかもしれない
籔の有無牧場内は籔無し。植林帯は笹藪
危険個所の有無無し
山頂の展望北側に展望あり
GPSトラックログ
(GPX形式)
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コメント西側を通る林道から往復。予想以上に残雪が少なく谷沿いを登る。市界尾根に出ると東側は牧場で雪無し籔無しで以降は牧場内を歩く。牛糞注意。山頂付近の緩斜面で雪が登場し山頂一帯も雪に覆われる




駐車余地がなくカーブの路側に駐車 雪を求めて谷を選択
尾根に出ると東斜面は自然林 尾根直上には有刺鉄線。牧場らしい
尾根西側は雪が消えて笹藪 尾根東側は嘘のように笹が無い。でも牛糞注意
露岩の東側を巻く 1570m峰を山頂と誤認
1570m峰の東側から登る 1570m峰てっぺん。GPSで確認したら山頂ではなかった
東側のピークが大平山山頂 山頂標識
大平山北側から見た北俣岳〜笠ヶ岳 大平山北側から見た槍穂
大平山北側から見た白山
1670m鞍部 1670m鞍部から西へ下る
車道到着


 オコズリ山と尾根続きでその南側にあるのが大平山。まとめて登ってもいいのだが途中に余分なピークがあるし、大平山近くまで行けば林道が標高を上げることもあって周回ではなく個別に登ることにした。大平山への最短ルートは残雪状況も考慮すると林道から1470m鞍部経由だろう。鞍部まで浅い谷なので雪が残っている可能性が高く、市界尾根に出れば東斜面に残雪があるだろうとの読みだ。

 目的の谷の近くには駐車スペースは無かったがカーブでの道幅は広いので路肩に駐車した。目論見通り谷はまだ雪がある。オコズリ山で使った谷より傾斜が緩いので雪はもっと多く笹は見えなかった。

 踏み抜かないようにそろりそろりと登っていく。ここも一面の植林帯で日当たりが悪い谷間だ。

 登り切ると市界尾根に出た。尾根直上には背の低い有刺鉄線があり、東斜面は予想外にも雪が少なく樹林が少ないエリアだった。まるで牧場のようだが地形図にはそのような表記は無い。尾根西側は植林と残雪もしくは笹籔であり対照的な植生だ。雪は無くても木も籔も無い東側の方がずっと歩きやすいのでそちらを登っていく。地面を良く見ると牛糞が落ちていて本当に牧場らしかった。牛は笹の葉も食べるのだろうか、牧場内には全く笹が無かった。

 雪が無い斜面を登っていくと左手に露岩が登場。尾根が広いのでわざわざ岩登りする必要もないので右側を素通り。傾斜が緩んで残雪が現れると左側にピークが登場、ここが山頂かと思って雪が消えて笹藪が出てしまった南斜面を避けて東から回り込んでてっぺんに出る。GPSで確認するとここは大平山ではなかった。ここは大平山南西の1570m峰であった。

 締まった残雪に覆われた広く緩やかな尾根を東に進むと斑に木が生えた明るくだだっ広いピークに到着。ここが大平山だ。山頂標識がかかっており裏返すと署名あり。三角点脇に立っている白い標柱が雪から飛び出していたが積雪は50cmくらいあるだろう。ピッケルは持ってきていないので三角点探索は不可能だ。山頂の北側は山頂よりもっと樹林が開けて北アルプスを見通すことができた。

 帰りはほぼ往路を戻った。牧場があるのだから無雪期でも簡単に登れる山だと思う。

 

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